水道の水漏れの原因には、パッキンの劣化が原因で起こる事が多いです。
水道のパッキンの劣化を放置しておくと症状はひどくなり、水道代も結構かかってきてしまいますので、早めに交換すると良いでしょう。
パッキンは簡単に自分で交換出来るので、是非チャレンジしてみましょう。
パッキンを交換するには、ホームセンターで事前にパッキンを購入しておく必要があります。
一般的な水道の場合には「呼び13水栓用(直径15㎜)」と呼ばれるサイズを購入すれば対応出来ます。
作業を始める前に水道をいじる際には元栓を止め、次にレンチで水道のハンドル部分にあるビスを外します。
水道の元栓は一軒家なら家の外の地面に埋まっており、マンションなどは玄関外の周辺にあるので探してみてください。
ビスを外すと下の部分にナットがあるので、こちらもレンチを使って外していき、中からパッキンが出てくるのでこちらを新しい物と交換します。
後は元に戻して元栓を開ければ終了なので、女性の方でも簡単に出来ると思います。
基本的にどの水道もビスを外してナットを外せばパッキンが出てくるのでそれを交換するだけです。
道具もモンキーレンチとドライバーがあれば簡単に交換出来るので、パッキンなどを常備しておけばすぐに交換出来ると思います。
水道の水漏れにも色々な原因があり水道のパッキンを交換しただけでは治らない事もありますが、ハンドル周りからの水漏れはパッキンになにかしら原因があると考えられます。
またパッキンを交換して間もないのにも関わらずまた水漏れをしている場合には、内部にサビやゴミが溜まっている可能性があります。
水道内部をきちんと抑える役目をしているパッキンが、ゴミやサビによってきちんと水道内部を固定できていないと水漏れを起こすので、使い古しの歯ブラシと重曹などを使って掃除をしてみましょう。
水道の水漏れは最初は気にならない程度の水漏れですが、放置しておくとドンドン酷くなり大量の水漏れを起こすことがあるので、水道のパッキンを普段から常備しておけば焦らずに対処することが出来るでしょう。