漏水とは文字のごとく、水が漏れている事を言います。たかが漏水といっても放置しておくと水道代が高くなってしまったり、柱が腐ってしまったりするので馬鹿には出来ません。
漏水かどうか確認するには、水道メーターを確認すると良いでしょう。寝る前に水道メーターをチェックしておいて、起きた時に水道メーターが動いていれば漏水している可能性が高いです。
漏水が起きる場所として一般的には水道管が多いです。水道管は地中に埋められているので、水道管が破裂して漏水している場合には水道屋さんに頼む必要があります。水道管が大きく破裂している場合には、水道管周辺の地面が濡れているので判りやすいのですが、少量の漏水の場合に場所を見つけるのはプロでも難しいです。
水道管の漏水場所を見つけるには、音聴器を使って漏水音を直接聴き取る方法や漏水探知機で水漏れの音圧値を測定する方法などで調べます。漏水探知機をレンタルしている所もあり、安い物は数万円からレンタル出来るので一般の方でも調査する事は可能ですが、なかなか見つけるのは一苦労すると思います。その理由には、これらの調査を行っても漏水場所を探し当てるのはプロでも難しいとされており、簡単に修繕出来ない時もあります。
調査には費用がかかるので、事前にきちんと見積もりを取る事をおすすめします。業者によって漏水の調査方法も異なり費用も大きく違ってくるので注意が必要です。
一般的な調査方法としては「音聴調査」が有名ですが、この調査だと漏水場所を調べるのに時間がかかってしまう事があります。調査時間がかかればそれだけ費用も加算でしまう事もあるので、音聴調査はあまりおすすめ出来ません。
個人的におすすめな方法として「漏水探知機」を利用して見つける方法では、すぐに漏水場所を探し出す事が出来るのでおすすめです。事前に業者にどのような方法で調査するのか知る事で費用を安く済ませる事も出来るので、漏水で悩んでいる方は色々業者に質問してみると良いでしょう。